【読者の声】名著『ジョブ理論』に学ぶ、売れるサービスづくりの肝
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注目のコメント
ジョブ理論は、自分が何でキャリアを築くのかを考える上でも重要ですね。自分のジョブに自分しか加えられない付加価値を考えるための視点として有用です。
人々が雇用したいと思うジョブを発見することがポイントになりますが、そのためには日頃から何気ない日常にもその背景を考えるクセが重要だと思っています。
余談ですが、社会を理解する上でも有用です。
ある時、子どもがパンや餃子は家でも作れるのに、なぜ買うのかと聞いてきました。
確かに、家で作れば、お店で買うよりも安くて、それなりのものを作ることができます。
それでもパンや餃子を買うのは、特化したジョブをもつ人の製品の方が美味しく、製造にかかる時間も別のことに割くことができるからだと説明しました。JobPicksでさまざまな職業のロールモデルが薦める「未経験者へのおすすめ本」。このコーナーの中で、職業横断で名前が挙がる本がいくつかあるのですが、そのうちの一冊がクレイトン・クリステンセン教授の『ジョブ理論』です。
『イノベーションのジレンマ』で世界的に知られるようになった故クリステンセン教授が遺した書籍の中で、消費者がモノを買う仕組みにフォーカスした本書は、事業開発職のみならず営業やマーケティング、UXデザインの仕事でも役に立つと述べるロールモデルがたくさんいます。
なぜ、ジョブ理論はこれらの仕事の基礎となるのか?まだ本書を読んでいないという方も、若手育成の担当者も、ぜひ参考にしていただければ。
(ちなみに私は、本書でも紹介されている「ミルクシェイクの話」を初めて知った時、ビジネスってそういうことなのね!と思わず膝を打った記憶があります)Jobsさんは、「売れるサービス」を創ろうというアプローチだったのか、自分が使いたいと思うサービス・製品を極限まで突き止めた結果、売り上げがついて来たのか、ご存命であれば直接聞いてみたいですね
売れる要素に、マーケティングが重要であることはありますが、それは別のトピックとして…