米 石油備蓄 市場放出を決定 原油価格の上昇を抑えるねらい
NHKニュース
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一時的にガソリン価格は下がるだろうが、OPEC+が増産しないという現状に対して焼け石に水。アメリカのシェールがスウィングプロデューサーになっていないのが気になる。
米国が日中韓印に協調対応を働きかけているとされる備蓄の放出。WTI原油先物価格は話が出た11月19日こそ始値78.27ドルから終値75.64ドルに下がりましたが、その時点でたぶん織り込み済みで、足元でさしたる値動きは見られません。OPECが生産量を増やさぬ中で備蓄を放出しても所詮は限度があるわけで、価格抑制効果は高が知れているように思います。
トランプ政権の時代なら良かれ悪しかれ世界最大の産出力を持つに至った米国のシェールオイルが増産されたでしょうし、シェールオイルにシェアを奪われることを怖れる産油国が増産して価格を抑える動きも出たでしょう。今回の価格高騰は、シェールオイルを抑え込むバイデン政権の脱炭素政策が招いた側面もありそうです。自動車社会の米国でガソリン価格の上昇は庶民の懐を痛めて不満を買い易く、バイデン政権にとって辛いところじゃないのかな・・・ (・・;個人的に、『備蓄放出』は『為替介入』に近い感じがして、変なモヤモヤが残るのよね(汗) 今は、マーケットは反応しているけど…
ロシアとアメリカの、オイル&ガス外交も気になる。
ここまで値上がりしてくると、シェールガスも採算取れやすくなるのかしら?