Niantic、「現実世界のメタバース」構築に向けて3億ドル調達

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注目のコメント

• 吉田 喜彦

  クリエイターエコノミーニュース マーケター兼クリエイター

  ・2021年11月23日

  ポケモンGoのナイアンティックもメタバース。
  
  すでにAR開発のプラットフォームを発表し、パートナーにも、集英社、ソフトバンクなど、そうそうたる企業が並ぶ。
  
  先行しているVR-ChatやNEOSとは、一線を画すかのように大上段な構えに見える。
  
  こうしてVRは、分断されたプラットフォームがカオスに発展していくのだろうなと思う。1つのプラットフォームのほうがユーザーにはありがたいように見えるが、そうするとサーバーの負荷など、じつは発展すればするほどボトルネックになるという宿命を抱えている。
  
  YouTubeのような動画サイトでさえ当初はトラフィックが懸念されていたものの、圧倒的投資で解決された。ただ、それはデータ転送量という課題が明確だったからだ。
  
  しかし、VRの場合は、回線もさることながら、サーバーの処理能力やクライアント側の処理能力までさまざまな負荷がかかる。まして大人数で1つのワールドに入ったときなどはなおさらだ。
  
  そういう点では、面倒よりも分散したほうが、じつはユーザーにとってもメリットが大きいともいえる
  
  こうしてカオスになればなるほど、まさに現実世界のようでよいではないか。期待したい。