[カラカス 22日 ロイター] - 南米ベネズエラの国家選挙管理委員会は22日、前日投票が行われた地方選挙の中間結果を発表し、20州の知事選で与党候補者が勝利し、3州で野党候補者が当選したと明らかにした。

これを受け、マドゥロ大統領は政府の勝利だと表明した。

2018年大統領選と20年連邦議会選をボイコットした野党は今回の地方選に参加したが、敗北と言える結果になった。17年地方選では野党候補が4州で勝利していた。

選挙管理委によると、投票率はわずか41.8%だった。投票では「小規模で、個別の問題」以外は確認されなかったという。

また、唯一行われた首都カラカスの市長選でも与党が勝利した。