[東京 22日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比127円32銭安の2万9618円55銭となり、反落してスタートした。前週末19日の米国株式市場でのダウ工業株の続落に加え、欧州で新型コロナウイルスの感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)が再導入されたことが嫌気された。

東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がり。鉱業、空運業、石油・石炭製品、輸送用機器などが値下がり率上位となっている。個別では、ファーストリテイリング、東京エレクトロンなどの指数寄与度の高い銘柄が総じて軟調な展開となっている。