【衝撃データ】年収800万円以上の人の「スキルと経験」BEST 20
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新卒からこれまでずっとコンサル業界(ずっと日系のコンサル会社)で仕事してますが、いずれのタグも多かれ少なかれクライアントワークとして経験するので、タグ付けるだけならつけられます。ただし、タグがついたから顧客やチームが求めるレベルのスキルがあるかというとそれは別の話。明確に成果が計りにくいところではありますが、
「価値や課題を定義できる人」
はこれから先も重要な要素だと思います。タグとして「価値共有」が出てきてもいいのかも、と思ったりもします。
最近、お客様と話をしていても、定年退職後もシニア人材として働き続ける人や、ジョブ型雇用で短期的にプロジェクトに参画する人材、それから新卒の人材と、同じ組織の中でも経験や価値観が異なる人と協働することが徐々に増えており、「価値観が合わず、コミュニケーションが難しくなっている」というお声を聞きます。70歳近い方と新卒の方が隣同士で働くわけなので、双方の価値観や課題感を言語化できる、「すり合わせできる」能力は縁の下の力持ち的に必要とされると思います。
注目のコメント
22歳から60歳まで見ていて、1番のリスクは、若いうちにマネジメントにつき、組織と人のマネジメントだけ磨きあがり、ジョブのマネジメントが鈍化していくこと。優秀なプレーヤーの上で成り立つマネジメントに胡座をかくこと。
優秀なプレーヤーは上司に多くを求めず、自立して自律しているため余計に拍車がかかる。
ポストオフされた瞬間に稼げない、アドバリューしないひとにならないよう役職にあぐらかかず、マネジメントと対で自分は何ができる人かを追求し続けることだ。残念ながら日本で年収800万円以上行くには、スキルや経験よりも、どの会社に入ったかの方が重要な気がします。
総合職であれば、スキルや経験の違いがあっても、そこまで大きな給料の差はありませんから。年収800万円以上の人の、職務経歴書に書かれていたスキルと経験とは? そこから見えてきたのは、事業のプロセスを一貫して見る力、部下や組織をマネジメントする力などなど。
やはり現在の日本では、何かの専門性に秀でたスペシャリストは、さほど評価されないのでしょうか。
しかし、マネジメントタイプ、プロフェッショナルタイプ、いずれも論者である、パーソルの正能さんが言う通り、「課題を解決するから価値がある」のは確かだと日々の仕事を通して痛感しています。とはいえ、スペシャリストを軽視する企業は、いずれ大きなしっぺ返しを食らうと思いますが、笑。
商社とメディア、コンサル。事業会社のエンジニアと、Slerのエンジニアなど、どっちが、より「年収が高いワークタグ(経験とスキル)」が得やすいのか?についても、データを基に検証しています。
いずれにしても、経験は与えられるものばかりではありません。自ら積極的に、取りに行くくらいの覚悟を持ちたいものです。