2021/11/21

【Q&A】初心者でも大丈夫、キャンプ始め方ガイド

Kondo Takumi

NewsPicks編集部

キャンプブームが起きていると聞いて、「やってみたい」と思う人も多いのではないでしょうか？

なんとなく頭に浮かぶのは、焚き火とテントと星空。確かに楽しそうだけど、挑戦するにはちょっと勇気がいる。

そもそもキャンプってなに？どこから始めればいいの？キャンプ場で何するの？

そんな初めての人なら誰しもが抱く疑問を、キャンプ専門メディア「CAMP HACK」の松田編集長にぶつけてみました。

PART1. そもそも編

松田　キャンプと一口に言っても、そのスタイルは多岐にわたります。

まずは、自分の「キャンプスタイル（キャンプのテーマ）」を決めるところから始めるのがいいでしょう。

例えば、家族で楽しむキャンプは「ファミリーキャンプ」、一人で行くキャンプは「ソロキャンプ」と呼ばれています。

さらに、「グランピング」や「デイキャンプ（日帰りキャンプ）」「車中泊キャンプ」なども人気です。

初心者でテントを建てることに不安があるなら、ホテルに似たサービスを受けられる「グランピング」がおすすめですし、車を持っているなら「車中泊キャンプ」からスタートするのも良いと思います。

コメント

注目のコメント

• Kondo Takumi

  キャンプ好きを公言していたら、「じゃあ特集やってみて」と始まった今回の企画。
  
  キャンパーの皆さんは「キャンプのなにが楽しいの？」と聞かれたらどう答えますか？
  僕は「手間が楽しい」と答えると思います。
  
  普段、家にいればボタン一つで暖房はつくし、ツマミを回せばすぐにお湯を沸かせる。
  キャンプに行くとわざわざ薪に火をつけて（なかなか火がつかない時もあったり）、そこで料理をしたりするわけです。
  
  いつもは何の努力なしに飲めるコーヒーが、
  キャンプだと「やった、火がついた！お湯が沸かせた！コーヒーを飲めた！」といちいち達成感があったりして。
  ちょっと思い詰めた時でも、この「手間」が自信になって、癒しにもなる。
  
  じゃあ毎日テントで寝泊りしたいかと聞かれれば、そういうわけでもなく。
  キャンプから帰ってきて、自分のベッドに飛び込む瞬間って最高に幸せだし、「家ってテントの100倍快適じゃん」とか思ったり。
  でもまたすぐキャンプに行きたくなるんです。不思議ですよね。
  
  なんでわざわざキャンプになんか、って気持ちもよく分かります。
  でももし「ちょっと興味あるな」と思ってこの記事を読んでくださったなら、ぜひ行ってみてください。
  新しい発見があるかもしれません。
• 倉田 浩美

  ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

  ・2021年11月21日

  学生の頃、ワンダフォーゲル部で、夏は北アルプスの山々を15キロ程の荷物を担ぎ、10日間ほど縦走し、テント&キャンプ三昧の日々でした。
  
  今振り返ると、よくあんなハードな事が出来たなと苦笑しますが、大自然の中、今にも降ってきそうな大粒の星が輝く夜空、太陽を浴びながら大地に寝転がった時の安らぎ、などなど日帰りでは体験できない大自然からもらえる絶大なパワーは、キャンプの醍醐味ですね。
  
  そして、何よりキャンプで味わう食事は、数倍も美味しい。同じカレーなのに、自宅と比べて美味しさが倍増。これも自然が生み出すパワーのお陰ですね。私が学生の頃と比べて、凄いキャンプグッズばかりで、あの頃あったら15キロも担がずに済んだのに！と思うばかり。キャンプを通して自然の中に身を置くと、心も身体もスッキリできますね。自然がくれるパワー、絶大です。
• 里見 陵

  UCCジャパン 執行役員 サステナビリティ経営推進本部長

  ・2021年11月21日

  すごい！キャンプ始め方ガイドまで！
  
  自分にとってキャンプの一番の楽しみは料理です。キャンプ場の近くの身元スーパーや道の駅で身元の食材を買い出しをしてキャンプ場へ向かいます。スキレットやダッチオーブンといった普段家ではあまり使わない調理器具を使って料理するのも楽しい。
  
  ・皆でワイワイしゃべりメニューを決めながら買い物をして
  ・少し不便な場所で少し面倒なギアで下ごしらえや調理をして
  ・アウトドアスパイス等いつもと違う味付けをして
  ・出来上がったらみんなで盛り上がり写真を撮って
  ・自然の中でワイワイしゃべりながら料理とお酒を楽しむ
  
  家の中ではなかなかできない体験です。少しめんどくさい一連のプロセスが良いんですよね…