今回の指針を受けて、各競技団体が具体的な出場基準を定めていくという仕組みのため、この指針自体に何か画期的な内容が含まれているというわけではなさそうです。 とは言え、競技団体は基本的に独立して大きな裁量を持つことが認められているため、スポーツ界の治安維持のために、まずはIOCが大原則を示すことは必要です。
国際オリンピック委員会は16日、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの選手や男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手に関して、各国際競技連盟(IF)が出場資格の基準を策定する上で参考となる新指針を発表しました。
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