【提言】転職だけがすべてじゃない。会社を辞めずに外に出よう
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僕自身、完全に越境のキャリアの人間です。
改めて新卒から主たる所属であるトヨタ自動車はこういうキャリアを認めてくれて…本当に懐が深いと感じます。
特に新規事業においては、外でないと得られない経験もたくさんあるため、外で実践→社内への還元のサイクルを回し続けるとwin-winの関係を作れると思います。
僕の場合の成功体験の1事例ですが、下記のような流れで今にいたります。
①改善の部署に配属
②外のビジコンやハッカソンに参加
③有志で勝手にビジコンやハッカソンを始める
④社内新規事業でグランプリ
⑤会社の役員の方に見つけて頂き、所属は変えずに新規事業や組織変革、風土醸成に携わる
⑥ベンチャー出向→帰任後異動し新規事業に携わる
⑦出向時の会社の子会社COOとして社内ベンチャー立ち上げ
ゲリラ的な有志→還元→仕事化のサイクルを回せると少しずつキャリアも変わっていきますよね。
組織の中で「変えられない」と思っている人は「コントロールできる自分が変わる」→「外で実績をつける」→「本業に還元する」とうまく歯車が回り始めるかもです。国際社会に比べても、人材の流動性が低い日本。このままだととうなるのか、流動化は何がトリガーになるのかを、法政大学のタナケン先生とCreww代表の伊地知さんにお話しいただきました。
キーワードは「越境」。今の会社に軸足を置きながら、外で複数の役割を担う。つまり、複業に挑戦する人を圧倒的に増やす必要があるとのこと。スタートアップ界隈にいると、転職も副業も当たり前ですが、たしかに大企業で働く人、特に地方にいる人は越境とは程遠い環境にいるかもしれません。
半年間の期間限定&副業でスタートアップのCXO候補に挑戦できるプログラムが開催されているので、ぜひ挑戦して欲しいです!「今の環境に安住してはいけない」…。そんなのわかってんだよ!でも、ダイナミックに職場やジョブチェンジできないんだよ、という思いを抱ええいる人も多いのでしょうか。そんな人にとって、このcrewwと経産省が仕掛ける取り組みは打ってつけだと思います。法政大学、たなけん先生の歯に衣着せぬキャリア論とともに、ぜひ内容をチェックしてもらえたら幸いです!