団塊ジュニアを待つ「ひどい未来」に生き残る条件
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就職氷河期世代があと20年で高齢化しますね。新卒で就職できずに派遣で働いていたり、就職が遅くなった方々も多いのでは。少子高齢化と併せて社会保障費がとんでもない額になるかもしれません。
ベーシックインカムなどの議論が必要になってくると思います。未来の悪い面だけを強調した論文。そして我田引水的に、リーダーシップが必要と説く。
新しい世の中は必要だと思うが、誰かのリーダーシップでは解決できないだろう。なるようになる。抵抗しないでついていく必要がある。個人で先を読む力が必要。
もう大企業サラリーマン社会は終わりかもしれない。個人で起業することが容易になっている。
介護業界は、ロボットで置き換えられる可能性あり。筆者は勘違いしている。自分も団塊ジュニアだが、社会人デビュー時からいきなり不況で、その後も失われた10年とか、経済成長も経験しないまま、前世代までの古い体質にもまみれて、全体的には不遇な世代ともいえる。
そんな団塊ジュニアは人口も多いのに、ポストが少ないので、介護を成長市場と捉えて、キャリア救済の場と考えたり、あるいは、国際展開によるさらなる拡大を期待しがちだけど、実はそんなに簡単ではない。
そもそも、日本の介護業界は介護保険制度が基盤になっているので、その保険制度がない海外へ、日本式を輸出して外貨を獲得するのは、実は簡単ではない。
別に団塊ジュニアのためではなく、介護業界を改善する事自体には賛同したいが、課題を考えて具体策を考えるべきです。例えば以下。
・国内の介護保険制度へのより競争原理の導入(できる人は稼げるが、そうでない人はそうでもない)
・競争原理を入れる為の介護保険と自費の融合促進(基本報酬単価は同じだが、指名制度やオプションなどで価格上昇を同時的に可能にする)
・介護保険制度の輸出(日本もドイツを参考に介護保険制度を作った)
・そのノウハウ輸出の為の国際的な人材派遣や受入の促進(民間レベルにまで落として)
・この様な事による多様な雇用と起業機会の拡大