【キャディ】下請けの非効率を解消した「調達」イノベーション
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面白かったです。
長らく買う仕事してをしてきて、メーカー側と共存共栄の関係を続けていくのが本当に難しいと感じています(日本企業の衰退の一旦を担ってしまった贖罪の意識もあるほど)
利益を圧迫することなく、効率化と付加価値をつけることでメーカーの収益性を向上させることができるのであれば、本当の意味で三方良しのビジネスですね。素晴らしいです。
これいつも思うんですが、ゾーメトリー(XMTR)とどこが違うんでしょうか。ゾーメトリーの10Q見てる感じだと、マージンビジネスのためか、かなり利益率が低い印象、キャディも類似のビジネスモデルのため同様の傾向を感じます。株価も上がりにくいんですよね。加えて品質管理などもキャディ責任で実施しているのでさらに薄利になるところが懸念ですね。
また、メーカーに実力がついてくると、商社や代理店を中抜きして、メーカーと直接ビジネスしたくなるんですよね。となると、最終的にはソフトウェアサービスに行きつく未来も強ち嘘じゃないと感じますし、その時にどういう対応をするのかも気になりました。
とにかく、何か機会があれば一度サービスを利用して体験してみようと思いました。
注目のコメント
#デューデリだん!も気づけば、17回目。
今年春からスタートして、様々な企業をデューデリしてきました。
で、気づいたのは良い会社、成長する会社の共通点です。
①競合がいない領域で市場をつくっている
②経営者の思想がサービス・プロダクトにしっかり反映されている
③10年後の成長シナリオとして、非連続で壮大なビジョンを描いていて、かつ現実味がある
教科書的で当たり前に見えますが、結局、ビジネスをつくっていく道にマジックはないってことだと思います。
今回のキャディも、間違いなくすごい会社だし、日本の製造業の常識を根底から覆すだけのパワーがあると思います。今週号の日経ビジネスでも「編集長インタビュー」はキャディの加藤さん。
開成→東大→マッキンゼーという絵に書いたようなエリートですが、泥臭く全国を飛び回る誠実な好青年という編集長評。デューデリだんからもそれがよく伝わってきました。岡記者のインタビュー、素晴らしかったと思います!
加藤CEOの時間の使い方、「採用40%、思考ブロック15%」が印象的でした。
「長い目で必然性のある領域に、優秀なメンバーとベットしているから、失敗が多くても楽観的でいられる」というお話は新規事業成功の本質だと思いました。