セコイアチャイナが太鼓判を押す中国テック業界の有望企業
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中国SaaS2021年の現状
■市場
SaaS市場は、2020年には前年比48.7%増の538億元(約8,877億円)に達する見込みです。現段階では、SaaSに対する資本市場の態度はより合理的で、市場は今後3年間で34%の成長率を維持することが期待される。
■SaaS製品に対する要求の変化
企業がSaaS製品を意識するようになり、ソフトウェアの選択において、オンプレミス型の導入からSaaSへと移行する企業が増えています。SaaS製品は、ソフトウェアの移行期間の間の摩擦を緩和するために、企業のカスタムニーズを満たすために一定の自由度を持っている必要があります。しかし、企業は自社のDNAに合った比較的固定の業務モデルやプロセス管理を展開しているため、ソフトウェア移行時の摩擦を軽減するためには、カスタマイズのニーズに対応できるSaaS製品のある程度の自由度が必要となります。 そのため、ITベンダーはSaaSの上にPaaSモジュールを重ねています。
参考:
https://new.qq.com/omn/20211111/20211111A09ZIN00.html
iResearchの調査をもとにしたテンセント新聞の、この記事が業界マップもあって一番わかりやすいかもしれません。中国のBtoBSaaS市場はベンチャーが勝つ前にアリババがDingDingでかなり侵食している(USで言うとSlackやZoomが出てくる前にGoogle HangoutとかMSが強いプロダクトを出してきてる感じ)。
今後独禁法周りの動きもあり、この領域におけるアリババ/Tencetと新しいスタートアップの力関係に注目。これまで中国と言えば、toCでしたがやはり次はBtoB SaaSなんですね。以下記事と合わせていろいろ考えたいところ。
【解説】中国のSaaS市場黄金期は今まさに始まろうとしている
https://newspicks.com/news/6334896
稀代の天才投資家、ニール・シェン(瀋南鵬)の軌跡
https://note.com/hide_0720/n/n9f6a22c6aa93