インフルエンザ、9道府県から計23人の報告

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• 嶋本 純也

  総合医, 臨床教授, 国際公衆衛生師, 麻酔科標榜医, 総合内科専門医, 学校医, 産業医, アメリカ健康教育師 副院長,臨床教授

  ・2021年11月13日

  コロナ騒ぎに関わらずインフルエンザは毎年推奨です。
  日本の医療しか経験していなかったら気づかなかったのですが、米国では（海軍関連しか知れないですが）ワクチンを打ったシーズンに感染（コロナなどでブレークスルーと騒いでいますが）した場合には軽症の症状で普通は自宅でカロナール（アセトアミノフェン）飲んで自宅療養です。日本ではタミフルが世界シェアダントツトップに示されるように予防よりも治療が中心になっている印象を受けます。
  日本は国民皆保険の関係か、インフルエンザワクチン打ったのにインフルエンザにかかって、熱も出たと来院される方が多いです。自分で薬局に行って治す米国と違いと感じます。
  
  下記小児情報：
  6か月以上5歳未満の小児はハイリスク群。インフルエンザワクチンは6か月以上の全年齢小児を接種対象にすることが推奨されています。インフルエンザワクチン接種は、昨シーズン同様、13歳以上の小児で1回、12歳以下で2回。
  https://publications.aap.org/pediatrics/article/148/4/e2021053745/181298/Recommendations-for-Prevention-and-Control-of?autologincheck=redirected