[東京 12日 ロイター] - ゆうちょ銀行は12日、東京証券取引所の区分見直しに関して、プライム市場を選択する申請書を提出した。移行基準日(21年6月30日)時点では、プライム市場の上場維持基準を充たしておらず、上場維持基準適合に向けた計画書を作成した。

親会社である日本郵政がゆうちょ銀株式の保有割合(21年9月末で約89%)を25年度までのできるだけ早期に50%以下とすることを目指す方針を打ち出しており、この方針が実行されることで上場維持基準が充たされる、という。