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素敵な記事。津田梅子のことは多くの日本人が知っている。明治開国の日本は周囲の国々が植民地になっていることに対して大いに危機感を持ち、岩倉使節団で多くの留学生をアメリカに長期に送り込んだ。
  津田梅子は6歳で留学。今でも6歳の子供を一人で行かせるだろうか?ブリン・マー大学を卒業し10年の後帰国、女子教育に一生をささげた。今でも津田塾大学で知られている。
  会津藩の女子、山川捨松はその時、11歳で留学、ヴァサー大学を卒業、その美貌、流ちょうな英語などで鹿鳴館の花。同じく留学した兄の山川健次郎も秀才でイエール大で物理の博士、その後帰国して、第6代東大総長。
 このころは10年の留学なのだ。人材の育成は長期的視点で行わないといけないのだ。2,3年の留学で元のところへ戻る「ひも付留学」では真剣に勉強する十分な留学体験にはなりにくい。
 それにしてもこのところの日本では同じアメリカといっても、大学の学部や大学院に海外へと留学する若者がドンドン少なくなっている。グローバル時代に情けないというか、国家としても危機的な状況への突入し始めている気がする。
 明治開国の時の日本人の方が、世界に目を向け、国家のことを真剣に考えていたとしか思えないね。しっかりしてくれ、皆さん、そして政府も、企業も、大学も、学校も。
  国の力の根幹は「ヒト」なのだよ。いくら組織を作っても、ン一人ひとりの力がついていないとね。そして外へ出ることで自分の国も良いところばかりでなく、弱いところ、足りないこと頃を認識し、健全な愛国心に目覚めてくるものだのだよ。
  その点では昨今の日本の人間育成は何だかぬるい。教育といってもしょせんは18歳の大学入試に目的を合わせた教育のようになってしまってはいないか?
  グローバル世界はこれからも続く。人材育成は喫緊の、国家としての一番の課題なのだ。国家といえども、しょせんは人間一人ひとりの力なのだからね。
あ、津田梅子さんの伝記 (捨松さんも出てきました、伊藤博文?さんも)、ヤフージャパンで買って、ムスメたちに読んでやってたら、途中でダディが夢中になってしまいましたねぇ フランスやアメリカで生まれた彼女たちにとっては、あまりピンと来なかったようです(絵が少なかったですし)

でも、ムスメ#1その年の七夕のお願いは、「だいがくのがくちょうさんになれますように」だったので、少しは残ったのかもですねぇ。。。