【深井×橋爪大三郎】世界最大の宗教・キリスト教の拡大戦略
NewsPicks編集部
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今回も超絶面白い。やっぱ深井さんの質問が良いですね。構造的に理解できるような質問をしてくれる。今回なるほどなーと思ったのは、ローマ帝国がキリスト教を必要とした背景と、ゲルマン社会に浸透していった過程など。中でも一番面白かったのが、以下の部分。西欧で起こった科学革命・近代化と宗教改革は、表裏一体であったことを、改めて感じさせられました。
「一神教ではすべてにおいて、自分の行動が神に説明できなければいけない。すると考え方や行動の隅々まで、自身でチェックが行き渡るでしょう。これは、非常に合理的な人間になる可能性がある。」
注目のコメント
イエスをグレートティーチャーと呼ぶ「ユニタリアン」、このスタンスは日本人の感覚にあいますね。秀吉や家康を祀る神社仏閣がありますが、人々はティーチャーとして崇めています。
八百万の神は、すべてがティーチャーだということ。だから畏敬の念を持って接しなさいと。大反響だった仏教編に続き、今回はキリスト教がテーマです。
私が本記事のなかで一番興味深かったのは、多くのクリスチャンは聖書を「まあまあ」「ほどほど」に読むということ。そういうのは日本の専売特許で、キリスト教の人たちはもっと善悪や白黒の区別をはっきりつけると思っていたので。
橋爪先生のちょっとポップな語り口が、とても親しみやすく聴きやすいです。ぜひ音声と合わせてお楽しみください!