イーロン・マスク氏が「自動車の次に電動化しやすいのは船」と語るワケ
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注目のコメント
バッテリーの電動船は経済合理性が成り立たないので、EVの次に簡単だとは思えません。
小型船外機を電動化しているTORQEEDOも数が出なければ富裕層向けのプレジャーボート頼みですし、何と言っても船舶向けの高出力セルが無いんですよね。2017年イーロンマスクの発言の出所を確認しましたが、どうやらノルウェーにある大学の先生がイーロンマスクにメールをした返信にこのような記載があったということのようです。
この先生の論調として、物理的・経済的理由からはケープサイズの船が電動化しても不思議ではないということで、これ自体は大変興味深い内容でした。
ただ、私は電池の専門家ではありませんが、いかに電池性能の進化が早いとはいえ、ケープサイズの船が電動化するという具体的な議論は現在なされていないと認識しています。
4年前のコラムのようですが、コメント欄のディスカッションが面白いので興味があるかたは是非。
https://www.linkedin.com/pulse/shipping-electric-before-autonomous-roar-adland-ph-d-mics-/?trackingId=燃料は走るほど減って軽くなるので燃費が良くなりますが、バッテリーでは重さが変わらないのでその恩恵は得られませんね。長期航行できるほどのバッテリー容量が確保できるのか、また荷役時に充電できれば現在のようにわざわざ給油に要する時間もなくなる可能性はあるものの現状以下の時間で充電が可能なのかも疑問が残ります。