グーグル敗訴、3千億円制裁支持=商品検索で競争法違反―EU裁判所
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Googleには、高等裁判所に相当するEU司法裁判所(la cour de justice de l'UE)に控訴する選択肢がある。ちなみに、Googleは、Androidにおける検索エンジンとChromeブラウザの件で2018年に課された43億ユーロの罰金に関しても、すでにEU司法裁判所に控訴している。そして、欧州委員会はまた、AdSenseによる反競争的行為に関して、2019年3月、Googleに15億ユーロの罰金を求めている。今回の24億ユーロを含め、これらを罰金請求額を合計すると、何と82億ユーロになる。
Google、ショッピング検索で敗訴。3200億円の制裁金。これまでにもAndroid、Chrome、Adsense全てで訴えられている。総額1兆円越え… 国家による合法的なカツアゲだな
「嫌なら出てけば?」と言い切ることができるだけの市場規模とその結果を正当化することができるルール形成力がある権力だけが持つことが許される力。日本を含むそのどちらかが足りない国家はメガデジタルプラットフォームに対して別のプレイを考えないといけない、というのが現在のところ。いろいろと思考実験をするけれども、やはりエンゲージメント戦略しかないのではないかと思う。