[7日 ロイター] - ボクシングの世界スーパーミドル級王座統一戦が6日に行われ、3団体統一王者(WBC、WBA、WBO)のサウル・アルバレス(31、メキシコ)がIBF王者のケーレブ・プラント(29、米国)を11回TKOで下し、主要4団体統一王者に輝いた。

アルバレスは左フック、右アッパー、左フックと畳み掛けてダウンを奪い、プラントもなんとか立ち上がったものの、連打を浴びて再び倒れてレフェリーが試合を止めた。

アルバレスは史上6人目の主要4団体統一王者となり、メキシコ人としては初の栄誉に。試合後、階級を上げるかどうか聞かれると、「分からない。休みがほしい」と答えた。