半導体国内生産に補助、政府法整備 TSMC第1号認定へ

コメント

注目のコメント

• 大隈 健史

  富士通クライアントコンピューティング 代表取締役社長

  ・2021年11月08日

  これ自体は世界的な誘致競争に競り負けないために必要だし、エンジニアやサプライヤーの国内確保などを含め、エコシステムの維持には良い方向なので歓迎したい。
  
  ただ、目下足りない半導体は最先端プロセス品だけではなく、「枯れた」技術で作っている$1もしないような半導体。でもそれが無いと完成品が製造できないので、各社血眼になって探し回っている状況。
  
  最先端プロセスと違い、需給逼迫が改善した後は不良債権となるような新規投資や新規参入は起こらないので、こちらの方が深刻かも。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年11月08日

  経産省が6月に打ち出した「経済産業政策の新機軸」に沿った政策対応だと思います。
  ただ、米中欧並みに進めるには、更なる財務省の協力が必要になってくるでしょう。
• KATO T

  ITビジネス

  ・2021年11月08日

  > 政府は先端半導体の生産企業を支援する法制度を整える。
  
  政府と経済界が日本の技術力に過剰な自信をもっていた十数年前、
  半導体産業をもう少し大切にしてあげれば、結果は違っただろう。
  などと、愚痴を言いたいです。　総合電機メーカーを支える柱であったのに。
  
  日本に残っているのは半導体装置メーカー。
  半導体材料、部品メーカー。半導体製造ノウハウが少々。
  TSMC は台湾の企業ですが、これらを抜き取られないようにしましょう。
  
  日本の半導体が復活できるか。
  簡単ではありませんが、半導体産業全体へ良い方向の影響はあるでしょう。
  イビデンの後工程（あとこうてい）の技術を、TSMC が新工場で活用すると予想されています。