シェア電動スクーターのLimeが約593億円調達、2022年のIPOを目指す
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日本ではBIRDがかなり市場にフィットしそうです。ジオフェンシング技術により特定地域に入ると遠隔自動でスピード制限をかけることができます。
https://newspicks.com/news/6282539Limeの創業者は母校出身であることもあり応援していますが、記事を読む限りでは、「資金調達の規模」と「脱炭素化」というのは分かりましたが、もともと厳しいと言われているビジネスモデルや事業環境をどう大きく変えていくのかは分かりませんでした。
海外展開にも触れていますが、基本はローカル性の高いビジネスで、顧客獲得もその地域別にやっていかなければならず、ネットワーク効果は無い。一方で、ソフトウェアは言語対応さえすればグローバルで使えそうですし、スクーターの生産・調達も規模の経済が効く。
とすると、目指すべきビジネスモデルは、自分達で全てオペレーションするのではなく、それぞれの地域の自治体にスクーターとソフトウェア(SaaS)を販売するモデルなんじゃないかなと個人的には思っています。その場合でも、地域自治体への営業は地道にやっていかなければならず、大変そうだなと思いますが。でもいずれにしても規制対応で行政には話さなければいけないはずなので、同時に営業活動をすれば効率的かもしれません。
(追記)
スクーターのメンテナンスや事故/事件対応なども考えると、その地域の行政の方が既に保有しているアセットやノウハウを活用出来そうな気がします。どこかの会社でこのモデルを目指していないでしょうか。中国などを見ているとスクーターはほとんど電動です。
成功する可能性はあると思います。
しかし、地球温暖化防止とか脱炭素とか言っていてはいけません。
使うメリットがないと誰も環境の為だけでは買わないと思います。
便利に使えるシェア電動スクーターも良いですが、元バイク屋の私としては、乗っていて楽しくなる電動スクーターが欲しいです。