[5日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランキング1位で、メンタルヘルスの問題に専念するため休養中の大坂なおみ(24)が自身のSNSで練習再開を示唆する投稿をした。

四大大会4勝を誇る大坂は今年5月、自分自身に精神的な悪影響を及ぼすとの理由で全仏オープン(OP)でのメディア対応を拒否。同大会を途中棄権してから調子を落としており、9月の全米OPでシングルス3回戦敗退を喫して以降、無期限でテニスの活動から離れている。

大坂は、ツイッターに「少しなまっている気がするが、戻ってこられて気持ちがいい。親切なメッセージをくれた皆さんに心からありがとうと言いたい。本当に感謝している」とのコメントとともに、ラケットを持ってテニスコートに立つ写真を投稿した。