グレタさんらCOP開催の英で「学校スト」
日テレNEWS24
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フランスに住んでいたころ、現地の友人が「学校ストはみんな経験するよ」と言っていたほど、ある種通過儀礼なんだと知りました。
実際、住んでいる間でも気候変動や、外国籍の学生に大学学費の値上げなど、世の中で学生に身近なイシューがあるときは全国的にストが起こり、高校生がバリケードを作って先生を締め出したり、警察が出動したり、とニュースになっていました。
初めは驚きましたが、そうして意思表示をすることを覚えた若者たちは大人になり、それぞれの職場で処遇改善を求めてストしたり、社会制度に不満があればデモしたり。
そのせいで学校はしょっちゅう休校になり、公共公共機関は長期間に渡って大混乱し、あげくのはてに黄色ベスト運動で暴徒が暴れたりと、日本人からするとハチャメチャなところはありますが、それでも彼らは互いの「意思表示の権利」には寛容なのには驚きました。
フランスは特にデモ・ストが多く、他の欧州諸国から呆れられている面はありつつ、他国も大なり小なり似た文化を持っているようです。
逆に選挙以外でも自分の意思表示をする機会があり、実際に大きな世論となって政策転換につながることが度々あるのは、ちょっぴり羨ましいなと思うところもあります。