コロナ禍によって、入管に収容されていた外国人たちが、仮放免される数が以前よりずっと増えた。 収容施設の「密」を回避するためで、政府は2020年4月から積極的な仮放免を開始している。 ただ、就労許可も在留資格も医療支援も生活支援も皆無だから、収容は解かれても生きてゆくのは相当厳しい。 コロナも病気も思いがけない怪我も、在留資格があるかどうかを選ばない。子どもも含む仮放免者や、難民申請してから最初の数ヶ月も含めて、まず健康保険証の発給は最低ラインとして必要だと思う。子どもが病気になってもあまりの高さに病院に行けない人たちが、日本にいる。
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