ドア開かず乗客は窓から脱出、全員避難に10分…京王線の事件受け国交省「扉開放を」
読売新聞
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命の危険が迫る中、ドアが手動で開かない、と言う事は、その瞬間〝絶望“が、乗客たちの中に広まったのではないか。
幸い窓を開けて、逃げられたが、開口の大きさ、男女、高齢者、子ども、赤ちゃん連れなど、家族構成によって逃げおくれ、最悪死傷者が出る可能性もある。
一長一短にはいなかい。
よく言う、想定外!
安全性を担保し、安心して利用できる交通機関の課題は尽きない。
だから、想像せよ!東海道新幹線の放火騒ぎではトンネルを避けて止まるといったファインプレーがあったが、実は電車は好きなところに止まれない。非常通報ボタンを押したタイミングで決まってしまう。急停車しなければならないのか、場所を選んで止めるべきか、ボタンでの通報だけだと運転手は判断できない。
あと2m進むべきだったという批判はかわいそう。
ところで上越新幹線以降の新幹線や中央リニアはトンネルだらけだが、安全な止まり方のマニュアルは確立されているのだろうか。