【新教養】あなたが知らない「味」の意外な正体
NewsPicks編集部
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昨年、ネアンデルタール人のゲノムについての記事で好評を博した宮崎大学の新村芳人教授に、再び寄稿していただきました。今回は新村さんの専門である「嗅覚」がテーマです。
新型コロナによる嗅覚・味覚異常について気になる方はもちろん、匂いは鼻、味は舌で感じるものだと思っている方にぜひ読んでいただきたい記事です。
家で簡単にできる実験も。グミ、久々に食べてみようかな。
※ネアンデルタール人の記事はこちら↓
https://newspicks.com/news/5330329/body/?ref=search
注目のコメント
オンライン会議に匂いが足りない、確かに。。人肌恋しいとは言いますが、触覚もそうですが嗅覚も。目と耳だけに頼りすぎる生活が続くと情報が偏り不足示し脳も含めて悪い影響があるのでしょうね。当たり前のことですが、良い気づきを得ました。
サピエンス全史でも書いてありましたが人類にとって食料を火で調理するというのはとても大きな発見でした。
人類と祖先の同じなチンパンジーは基本的にナマモノしか食べないので1日5時間噛まないと消化できません。なので腸が非常に長くなっています。
しかし人類は火を使う事によって消化しやすくする事はもちろん、寄生虫を取り除く事にも成功しました。なので結果的に消化が早いので腸もどんどん短くなってきました。
するとエネルギー消費を余分に割かずにすんで、行動範囲や行動時間が格段と上がりました。しかしなぜ人類は突然火を使うようになったのかはまだわかっていません。たまたま火を使う人類が生き残っただけなのかもしれませんが。