[ワシントン 26日 ロイター] - 短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」幹部は26日、議会公聴会で証言を行い、中国政府に情報を提供していないと明言した。

証言を行なったのはティックトックの米州公共政策責任者のマイケル・ベッカーマン氏で、議会で証言を行ったティックトック幹部は同氏が初めて。

ベッカーマン氏は上院商業委員会の小委員会で「中国政府と情報を共有していない」と表明。 中国政府が一部を取得した「北京・バイトダンス・テクノロジー」とは「何の関係もない」と述べた。

このほか、テイックトックの米国のユーザーデータは米国内で管理されており、バックアップデータをシンガポールに置いていると述べた。