FacebookにApple規制の重圧 「包囲網」は世界に拡大(写真=AP)
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FacebookがXRに年間1兆円以上を投じる理由はまさにここ。スマホ時代の真の勝者はAppleとGoogle。他社のプラットフォームに依存しているとビジネスは不安定になる。そしてVRでは悲願の自社プラットフォームを実現しつつある。先を見越した投資はさすが
Facebookは成長モデルを見直すべき時が来ているのかもしれない。
モバイルSNSで一躍、世界で名を馳せて広告モデルで湯水のごとく利益を稼ぎ出してきたFacebookだが、AppleのiOSのUpdateでここまで利益に影響があるということはそもそもの広告による利益モデルに疑問符がつくことになる。
広告の時代ではなくなっているということでもある。
人々は徐々にFacebookの欺瞞には気が付いているわけでボトムレススクロールやPush通知によってなんとかして滞在時間を伸ばそうとしてきた数々の施策に嫌気がさしてきているのかもしれない。
かといって、Instagramに全てを頼るということもしたくはないのだろうし。
それにしてもGAFAMと言われてもてはやされてきたが、「本当にプラットフォームを持っているのは誰か」、というのがだんだん明確になってきた。株価はそれを明確に語っているが。だからこそのメタバースへの投資なのかな。
早過ぎる、採算はどうとかの疑問を持たれても、その時代が来る前にというか、自分達で創り出すつもりで、メタバースに踏み込んでいると思う。
プラットフォームが無いという危機感は、Google、Microsoft、Appleには無く、facebookが一番強い。
Oculusの買収が無かったら、恐らくこの方向に進めなかったか、遅れた可能性がある。
後になって、この買収が大きく評価されるかもしれない。
ハードとSoCは自社開発にならざるを得ない。
Googleも苦労しているが、facebookもハード面の課題をいち早く解決出来るかに、メタバースの成否が掛かっているだろうか。