[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は26日、ユーロ圏の銀行が第3・四半期に住宅ローンの審査基準を厳格化したとの調査結果を明らかにした。

銀行は慎重な姿勢を強めており、第4・四半期も厳格化が続く見通しという。

企業向け融資の審査基準は変わらず。

住宅ローンの審査基準の厳格化は「銀行のリスク許容度、資金調達コスト、バランスシート上の制約と関係がある」という。

国別では、ドイツ、スペイン、フランスで住宅ローンの審査基準が厳格化された。イタリアは変わらずだった。