[トリノ 17日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは17日、各地で試合を行い、ユベントスはホームでローマに1─0で競り勝った。

ユベントスは前半16分にモイゼ・ケアンが頭で押し込み先制し、この1点を守り切った。ローマでは前半終盤にタミー・アブラハムがネットを揺らしたものの、すでに主審がPKの笛を吹いていたことからノーゴールとなり、その後のPKをセーブされて同点のチャンスを失った。

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はDAZNに対し、「ローマは素晴らしいゲームをしていたので、間違いなくドローにふさわしかった」とコメント。敵将のジョゼ・モウリーニョ監督は「PKについては、見ていないので話したくない。この話題からは距離を置きたいし、自分のチームのパフォーマンスについての話をしたい。勝つべきチームが負けた」と語った。

ユベントスは今季、開幕から4戦連続で未勝利と振るわなかったが、この勝利で勝ち点14の暫定7位に浮上。公式戦では7戦連続負けなしとなった。

ナポリはホームでトリノを1─0で下し、2位ACミランと2ポイント差の勝ち点24でトップを維持。

吉田麻也がフル出場したサンプドリアは、敵地でカリャリに1─3で敗れた。