[特集]韓国への輸出規制から2年…実益ない日韓対立はいつまで続くか - コリア・エレクトロニクス

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注目のコメント

• 金 世永

  コリアマーケティング代表取締役／コリアエレクトロニクス発行人

  ・2021年10月11日

  2019年9月に安倍政権下で突如実施された輸出規制から2年が経過しました。当時は一気に日韓問題がクローズアップされ、両国の関係も今まで以上に冷え込む形となり、未だその状況から抜け出せていませんが、その影響を数字で見てみたところ、結果としてごくわずかなものにとどまりました。
  
  ただこの2年間での韓国政府の動きや関連する日韓企業の様々な動きを見てみると、日本にとってはあまり良いとは思えない状況が伺えます。韓国企業による[国産化」、そして日韓企業による「脱日本」の構図など。詳細は記事をご覧ください。
  
  あくまで輸出管理上の措置という大義名分とはいえ、このまま輸出規制問題も含めて日韓関係が膠着したままであることが、両国にとって健全であるのかどうか。この点は日本と韓国が、お互いの国を好きとか嫌いとかではなく、半導体業界だけの問題を超えて、日本と韓国、ひいては東アジア全体の経済連携の在り方なども含めてしっかり向き合う問題かなと思っています。
  
  #コリア・エレクトロニクス