米債務上限引き上げは議会の責任、財務長官が強調
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政権が拘る3.5兆ドル法案を巡って民主党内が分裂する状況下、たとえ政府機関の閉鎖といった問題が起きても非難されることのない共和党に協力する動機は働かず、イエレン議長も先ずは民主党議員に協力するよう圧力をかけたといったところでしょうか。民主党単独で決められることに共和党をも巻き込もうとするのは、保守系のみならず有権者の多くが政府債務の膨張に厳しい目を向ける傾向が米国にあるからで、GDP比で世界最大規模の政府債務を抱えるにも拘わらず、政府が借金して財政支出することを求める我が国ではあり得ない光景であるように感じます。ある意味、米国の健全性の表れでもありますが、どのような形で決着するものか。
必ず決着するはずの問題ですが、政府債務膨張の責任を誰が負うかを巡ってぎりぎりまで交渉が続きそう (・・;米・イエレン米財務長官は10日、連邦政府の債務上限を引き上げるのは議員らの責任だと指摘しました。また、一時的に引き上げられた債務上限が限界に達する12月3日までに議会が引き上げを決めると確信しているとの立場を示しました。