#14 仏教と西洋哲学を比較すると、何が見えてくる?
NewsPicks編集部
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注目のコメント
唯識論のピラミッドの話はとても本質的だなーと思います。
少々意地悪な見方をすると、ピラミッドとはただの石の集まりであり、フィクション(虚構)としてピラミッドという名前を付けて意味を持たせただけと言えます。
我々はホモサピエンスとして、みんなでフィクションを信じることで、今日まで文化を発展させてきました。
現代のフィクションの一つは、会社です。
会社とは、トップに経営者が居て、その下に裾野を広げるように従業員がぶら下がっている構造です。
不思議なことに、ピラミッドの構造(イメージ)そのものです。
そしてその会社とは、一人一人の〝人間によって構成“されています。
つまり、〝人の集まりがそこに有るだけ“で、会社という物はそもそも無いと言えます。
会社というフィクションがあった方が都合良く目的(お金稼ぎ)を達成できるため、必然的に生まれたのだと思います。
個人的には、全ての物事はフィクション(空)だと割り切ることで、自我への執着から離れることができて、悩みも抱え込まないですむようになると考えます。
そうやって爽やかに生きたいものです。面白かった。
🟥大乗仏教の二大教義が
「空の思想」と「唯識論」。
空の思想:全ての物事に実体はない。
唯識論:自分が認識することで、認識した世界が見える。
たとえば「パフェ」ってなんだろう。
クリーム、いちご、カップをそれぞれ分けたら、それはパフェ?いや違う。
→組み合わせた複合体を、人間が勝手に命名しただけ
と言ってましたね