健康被害の恐れある空間除菌器を全小中学校・幼稚園に設置。 富田林市は「コロナ対策」とアピールも効果は不明
BuzzFeed
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これはまず、富田林市の化学リテラシー不足です。ごく初歩的な化学リテラシーとして、人体に全く害のない除菌成分、ウイルス除染成分はありません。アルコールですら、幼児にとっては目に入ったら危険だし、手に触れたら発疹や皮膚障害を起こす可能性もあります。韓国ではPHMGという除菌剤を空気清浄機で空間にばら撒いて、多くの死傷者を出しました。ただ、一番悪いのはメーカーや業者です。オゾン発生装置はそもそも、かなり微量でも健康被害があることが知られており、労働環境のオゾンガス濃度は0.1ppm以下と規定されていますが、これはあくまで健常な大人での話。幼児のように体が小さく免疫が出来上がっていない場合では、リスクを過小に評価すべきではありません。なので、オゾン協会などではメーカーの安全配慮、販売モラルを会員に促しています。当然、今回のような場面では、たとえ市から要望があったとしても販売しないのがメーカーとしてのモラルです。
寄贈企業側は「コロナ対策ではない」と断定し、学校側は「コロナ対策として導入」を主張。そして、生徒の親がこの企業に勤務している個人的繋がりからの設置導入。
そして提供企業は自社HPでこれを宣伝文句に利用。
言っていることの整合性がないし、どうもグレーゾーンに思えますね。あー、これ完全に利用されましたね。除菌液でも散々見ました、このパターン。行政のお墨付きを得るための企業の策でしかない。行政担当者も意固地になって正当性の訴えと言い訳に走っちゃってるし、これはもうダメだ笑。