「させていただく」多用する人にモヤっとする理由
東洋経済オンライン
268Picks
コメント
注目のコメント
大学時代麻酔科の最終プレゼンで「それでは発表させていただきます」と言ったら教授から「おいおい武士か」と突っ込まれました。それ以来使用を控えさせていただいております←
「させていただく」のポイントが、
・相手又は第三者の許可を受けている
・恩恵を受けているか
の2点にあることを踏まえれば、過剰な用法の背景には第三者や恩恵を意識する範囲が大きくなったということがあるのではないでしょうか。
言い換えれば、見えない誰かからも恩恵を受けているという姿勢を示してへりくだる機会が多くなったのだと考えます。そうでもしないと、どこからどんな御批判を受けるかわからないので、態度や意見を表明することに過度な恐れを感じているのではないでしょうか。
息苦しさの象徴のように“感じさせていただきました”。
自戒も込めて、語尾が長いとイライラしますね。いい大人が「すいません」と使っているのを見るとモヤっとします。
「すいません」ではなく、「すみません」ですね。
「済む」の打ち消し表現です。