【後編】仏教を知れば、「悩み」とうまく付き合える
コメント
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すごく面白かったです。
輪廻転生をパレート最適のナッシュ均衡で説明している部分に、ものすごく納得しました。
全体性とは、機械のように部分に切り分けられる部分からなるのではなく、因果関係で成り立つ全体性なのだと理解すると、確かに「輪廻転生」という考え方を入れておかないと、辻褄があいません。サステイナビリティの問題なのだと思います。
また、「私」とか「所有」とかいう問題も、今すでに新しい動きが出ている部分で、「世界は仏教的な世界に近づいている」というのはそうなんだろうな、と思います。
そしてその来たるべき世界というのは、日本においては、既に埋め込んであるものだとも思います。かつて日本のコミュニティをハード・ソフト共につくっていたのは僧だったからです。(土木事業を指揮していたのも僧です)そこには相互関係性から成る周到な知恵があり、世の中をアップデートする大きなヒントがあると思います。
注目のコメント
龍源さんはまさに、大乗仏教の僧侶という感じで、衆生の救いのために活動されておられるので、皆さん今回の回が気になってもっと聞きたい勉強したいという方は、直接京都までお寺に訪問されると良いと思います。
そこで問答をすれば、自分(質問者)に合わせた言葉で語ってもらえると思います。(それが本来の寺だったんだろうなと思います)
ただ、このお寺は冒頭でも紹介したとおり檀家をもっておりませんので、払える方は払えるだけの金額をお布施として払うと良いです。払えない人は払わず話を聞いてもOKです。(これも本来の仏教の形)仏教の「輪廻転生」が、ゲーム理論で説明がつくとは。肉体的な苦痛でさえも、メタ認知することでコントロールできるとは。「悟り」が最後は、ステークホルダー資本主義につながってくるとは。今回の講義もしびれます。
ゾクゾクするロジカル仏教、後編です。
今回も仏教のいろんな概念や疑問をロジックで解説していくのですが、ときおり、開祖ブッダのチャーミングで突っ込みたくなる人柄が見えるのがポイントです。
それにしても、輪廻転生をゲーム理論でばっちり説明したことには、鳥肌が立ちました……!