[7日 ロイター] - 世界反ドーピング機関(WADA)は7日、北朝鮮、タイ、インドネシアの3カ国に対し、法令違反により処分を下した。処分中は地域、大陸、世界選手権を開催する権利が認められない。

3カ国の選手は上記大会への出場は認められるものの、五輪以外では国旗掲揚を禁じられる。

WADAは声明で、北朝鮮とインドネシアの反ドーピング機関が効果的な検査プログラムを実施していないとして、不適合との裁定を下したと発表した。

タイは2021年の反ドーピング規程を完全に実施できなかったことが原因と指摘されている。