2021/10/10
【漫画第9話】イノベーションは人々を幸せにできるのか?
日本人として初めて、グーグルに企業を売却した加藤は仲間と共にシリコンバレーにて水道管事業に挑戦するが、アメリカの水道管問題をロボットで解決するにはかなりの歳月を要することを知る。行き詰まりを感じた加藤はAIへのピボットを意思決定。そして水道業界のカンファレンスで、AIソフトを使用した実証実験に成功したのであった。
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新しいものを作るとき、今あるものを壊さなければならないことがある。今あるものが壊れることの悲しみを経験した人間として、新しいものを作ること、それによって何かが壊れることに敏感になる。作ることによって、壊している。楽しんでいるようで、悲しんでいる。壊すことが目的じゃない。社会の幸福の総和が大きくなるように、壊している(作っている)。起業家とは、つくづく、因果な商売だと思うのだ。
変化は、人が起こしているのか。それとも、必然であり、その場にいた人が偶然、その役割を担ったようにみえるだけなのか。変えることがいいことなのか。変えないことがいいことなのか。いろんなことを考えさせられる。
起業による新しい壮大なアイデアだけでなく、日々の仕事においても、常に変革や状況が変わることは起きます。例えば、上司が変わったことで自分への評価が急に下がったり、会社の業績悪化でレイオフ対象になってしまったり、事情は様々です。つまり、自分の取り巻く環境が永遠に続くということはないということです。
大切なことは、状況の変化を受け入れて、どうリセットしてチャンスへ変えていけるか。そして、変革を起こす側の立場にいる人たちは、「良心の呵責」を手放すことも大事ですね。
イノベーションは、小さなことから大きなことまで日々の生活でも起きていることですから、起きたことに「さあ、どうする?」が大事だと感じます。
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