WHO、マラリア予防ワクチンを初承認 「歴史的な日」(写真=AP)
日本経済新聞
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「抗マラリア薬との併用で死者や重症者を70%減らす」ことがワクチン承認の決め手になったようですが、日本人研究者の赤畑渉さんが開発中のマラリアワクチンは、アメリカ陸軍の施設で行われた治験で100%の予防効果を示しました。(治験の様子はNHKのサイエンスゼロで報じられました)
コロナ禍で遅れているアフリカでの大規模な治験が進めば、今後数年のうちに、毎年マラリアで亡くなっている40万人以上の命が救われるようになるかもしれません。
現在、コロナワクチンの開発にも挑んでいる赤畑さんの半生について、こちらに書きました。よかったらご一読ください。
「マラリア、デング熱、コロナ、がん──新型ワクチン開発で世界を救うワクチン研究者・起業家の軌跡」
https://signal.diamond.jp/articles/-/804
注目のコメント
日本にいるとマラリアは珍しいや、海外から帰ってきた方にしか見られないと思いますが、結核やAIDS(後天性免疫不全症候群)と共に、人類に甚大な健康被害を及ぼしている世界3大感染症と言われ2019年には世界で推定約2億2,900万人のマラリア患者、世界の死亡者数は約409,000人とされていました。これは本当に歴史的です!
おおーーー、これはビックニュース!!
マラリアが脅威ではなくなる日が、ついに!?
> 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発した「RTS,S」と呼ばれるワクチン
治験かな?と思われる記事を読むと、旅行者が気軽にというものではないようです。
https://www.bbc.com/japanese/58338595
とはいえ、大きな前進ですよね。