第一生命が欧州スタートアップとイノベーションを模索、その具体的な内容とは?
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注目のコメント
第一生命さんの取り組み、素晴らしいと思います。
また、ESGへのコミットメントは長期的に第一生命さんのブランド向上に役立つと思います。
なかなか海外で積極的に活動している日系企業は少ないので、応援しています!
ただ、英語の部分に関してコンサルや通訳に外注するということに関して私の意見は異なります。
議論を戦わせたり、意見交換を行う上で英語は必須であり、英語で意思疎通できないとリスペクトも得られません。海外スタートアップとの協業を目指している会社は是非ここは内政化していただきたい。私が所属するMPowerも、第一生命さまなどにご支援頂いていますが、改めての欧州スタートアップに向けた表明、カッコイイですね。
これまでも、私もエストニアなどなどの欧州スタートアップに投資をさせて頂きましたが、少しステレオタイプに述べてしまうと(なのでもちろん例外もありますが)、彼ら彼女らのマインドは、そもそもとてもESGネイティブです。従業員を尊重したり、休息を大事にしたり、例えイケてるスタートアップでも不必要に資源を無駄にしない、環境を大切にするなど。
そして、ここ1年はさらに加速して、欧州のVC・スタートアップはESG議論をリードされています。私たちも毎週の様に、欧州のVCコミュニティ(”VentureESG”と言う)と、ディスカッションしていますーどうESGを投資プロセスに組み込むか、投資ファンド自体のESG指針をどう組み立てるか、など。
欧州のスタートアップ自身が伸びているからこそ、本質的なESGの話を、皆さん心の余裕をもって、できているのではないか、と感じるばかり。
欧州スタートアップにフォーカスされているNext Blueさんなど、さすがです!第一生命は2023年までに運用資産36兆円全ての評価にESGを組み入れることを発表している。
『【第一生命】運用資産36兆円「ぜんぶESG投資」を語る』
https://newspicks.com/news/5510118
スタートアップは第一生命から資金調達すると長い時間軸での株式保有、IPOに耐えうる組織構築、それにESG評価の視点が加わるので、出資需要は高いと思う。
今回は欧州スタートアップとのパートナシップ構築であるが、今後日本でもスタートアップとの連携を強化していただきたいし、期待しています。