リードで巧みに人間を誘導する盲導ロボット犬 米カリフォルニア大が開発
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盲導犬のロボットについては,実はかなり昔から研究はされていて,VR研究の第一人者の舘先生は1977年頃研究されていたりします.
https://tachilab.org/jp/projects/guide-dog-robot.html
当時と比べて,センサやプロセッサの技術が向上しているので,出来ることは格段に増えているので,今後が期待できる分野と思いますが,この動画を見た限りだと,まずはロボットがスムーズに通路を通れるようにするところから,と言う感じですかね.周囲の環境を把握しながら,スムーズに移動し,人もぶつからないように,というのはまだハードルが高そうです.
ちなみに最近研究関係で盲導犬の訓練を見たりすることがあるのですが,機能として人を誘導するという点はもちろんですが,犬という生き物を飼うという点での利用者へのポジティブな部分も相当大きいのではと思います.盲導ロボット犬の機能面が洗練されていったとしても,生身の犬のぬくもりみたいな部分を考えると,完全に置き換わるものでは無いだろうと思います.ロボットと人をリードでつなげると、双方間での寸法を変えられ、狭い場所でも人を案内できる。研究チームは、状況によってリードを使い分けながら誘導するハイブリッドシステムを開発した。
4足歩行ロボットには、自身と周囲の位置を特定するためのLiDARと、引っ張る人の位置を検出するためのデプスカメラを装備するそうです。>「Robotic Guide Dog」は、リードで人間を誘導する4足歩行ロボ
>自身と周囲の位置を特定するLiDAR、引っ張る人の位置を検出するデプスカメラを装備
盲導犬の受け入れが難しい施設(飲食店・医療機関など)での活用や盲導犬の負担を軽減するという点で、共存できますね😌