旅行・レジャー業界にコロナ禍のインパクト エアトリとアソビューは修羅場をどうやって乗り越えたか
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注目のコメント
弊社CFOの河合の登壇です。なかなかこういうところに露出しないのでレアですね。
第1回目の緊急事態宣言のタイミングは本当に未来が全く読めずテーマは「事業の継続と雇用の維持」でした。
1年間、外に出れない・おでかけできないみたいなシミュレーションもありました。
大きな魔法というより、一つ一つできる打ち手を打っていったなぁと河合の発言をみながら思い返していました。
まだまだ、コロナ渦の収束はみえていないですが、あの当時に比べるとだいぶ楽にはなりました。河合さん、柴田さんともに面識がありますが、人格が素晴らしく、胆力の強い方という印象です。
初めてお会いしたのはコロナ前なので、その印象はコロナ前から。
>すべての販管費を明細レベルまで洗い出して、何を削るかを全部洗い出したんですね。
これはコロナが本業に大きな影響を与えた2社のみならず、多くの企業がやったのではないかと思います。
重要なのは、その粒度とその後の対応力、やり切ったかどうか。アソビューがその後資金調達を行えたのも、そうした努力や地道な説明、信頼関係の積み上げがあったからだと思います。意思決定、マインド、行動全てが尊敬する話でした。今だから落ち着いて話せているものの、昨年3月、4月の売上90%減の時は、生きた心地がしなかったんだと思います。苦境から乗り越えた企業もあれば、どれだけやることをやっても、必ずしも乗り越えられるわけではないけど、ここの2社に共通しているのは、(1)スピード感もって動いたことと、(2)思い切った行動をとったこと。アソビューは在籍出向で販管費を大幅減、エアトリはコロナ禍で間違いなくニーズがあるPCR検査事業の立ち上げ。言うは易く行うは難しで、この大胆な意思決定はすごいです。