バド団体戦、日本は初優勝逃す 男女混合のスディルマン杯
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スディルマン杯は2年に1度開催され、男女のシングルスとダブルス、そして混合ダブルスの5試合で行われる男女混合の国別対抗団体戦で、全ての種目が強くなければ勝てません。
いわば真のバドミントン最強国を決める大会で、近年の日本にとっては有利な構成の大会ですが、まだ優勝経験がありません。
男子ダブルスは東京五輪に出場した遠藤・渡辺ペアの遠藤選手と、園田・嘉村ペアが東京五輪で引退。
女子ダブルスは福島・廣田ペアの廣田選手はまだ怪我ですし、永原・松本ペアの永原選手も出場不可、3番手の志田・松山ペアは大会途中で志田選手が怪我。
女子シングルスの山口選手が勝利したものの、桃田選手が負けてしまうとかなり厳しいですね。仮に混合ダブルスの渡辺・東野ペアまで順番が回っていても、混合ダブルスは中国こそが最強なのて…。
もっとも、このような状況でも決勝まで進めるとは少し前の時代では考えられないことですが、今を逃すと日本が優勝するチャンスはしばらくやってこないかもしれません。