初の「eパワー」搭載車投入、米州で「電動車」拡販狙う日産の戦略
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注目のコメント
スズキマンジさんのコメントにコメントで申し訳ないですが。
日産e-Power各車のバッテリー搭載量はBEVより遥かに少ないですよ。
セレナで1.8kWh、ノートで1.5kWh。
充電用エンジン積んでるんですから、当たり前の話です。
『バッテリーはBEV並の巨大な容量なので、バッテリーのLCA的にはきびしい。』
『・60kWh級の巨大な電池なので製造、廃棄のCO2排出量が大きい』ブラジル国内、特にサンパウロでは日産といえばSUV系のKicksの台頭が素晴らしいものがあります。マーケットシェアとしては国内全体でまだ3.6%程度ですが、実感としては大都市でSUVタイプが好きな層、特に日本車に特徴的な運転のしやすさから女性から支持を受けている感じがします。
この記事にあるハッチタイプのLEAFに関しては残念ながら市内で見かけたことはほぼありません。このタイプのEV車はブラジル国内でも数えるくらいだと思いますが、正直なところエタノールとガソリンのFLEX車が強く、EV車市場が始まったばかりのブラジル市場で、この大きさのEV車がブラジル人から支持を得るのは難しいのではないでしょうか。むしろKicksのEV車が出たらうまく行きそうです。あくまで一生活者としての意見ですが。。
ちなみに国内のEV車市場は1.6%で、84.4%のシェアがあるFlex車と比べるとまだまだこれからの市場です。現状、国としてもEV車やハイブリッド車に対してインセンティヴをほぼ与えていませんが、自動車業界全体が落ち込んでいる中でブラジル政府がどのようにEV車に対してインセンティヴを与えるのかも注目したいところです。充電インフラの整っていないエリア、リージョンでは、ハイブリッド車の需要は当面続くと思います。欧米の自動車メーカーぎモーター車に前のめりになる中、世界全体を睨んで、日産ユーザーを増やしてもらいたいものです。