ソフトバンク、グーグル兄弟会社Loonの特許を取得--成層圏からの通信サービス商用化へ
コメント
注目のコメント
ソフトバンク子会社のHAPSモバイルはLoonに1億ドルほど投資していたかと思います。Loonが気球基地局であるのに対し、HAPSはドローン基地局。いずれも成層圏からの通信サービスの商用化を目指しています。Loonはケニアで実証実験を行い、通信会社との提携まで決めていましたが撤退。HAPSはルワンダで実証実験を行っているはずです。
この特許取得によって何か技術が大幅に進歩するというよりは、協力関係にあったLOONの特許が敵対する可能性のある会社に売却されることを防ぐため、という感じだろうか。
成層圏に滞在する疑似衛星であるHAPSは昔から提案されてきたが、なかなか実現していない技術。ソフトバンクはこの技術に期待しているのだろうが、それが果たして成功するか、一種の賭け。