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ここ数年で私自身、SDGs関連の記事を担当することがすごく増えました。
個人的には「日本も頑張ってるんだな」と思ってましたが、吉田さんからオランダの状況をお聞きして、全然まだまだだな! と。
もちろん、小さなことからコツコツと、だとは思うんですけど、本場の知見が加わると、そもそもの考え方からガラッと変わりそうです。
吉田さんが作った日本語版のSXガイドは無料でダウンロードできるので、ご興味のある方は、記事だけじゃなくぜひ。
取材して一番インパクトの大きさに驚いたのは、IKEAの話です。
12年ほど前ですがオランダに住んでいた頃から環境に取り組んでいる国だなと思っていました。風力発電とかそこら中にありましたし、ビニール袋有料化など普通にやっていました。北欧と同じように考えてましたが、↓のような違いがあるのもしれませんね。オランダ人の合理主義ぶりは仕事を通じて実感したので大納得ですw

"ただ、オランダは北欧とは少しスタンスが違います。北欧は、よりプリミティブに、「環境を守ることは大切だから」という思いからスタートしています。
ところがオランダはもともと商人の国ということもあり、「儲かるからやるんだ」というビジネスライクな部分もある。もちろん、表立っては言いませんが。"
CO2の排出権取引のときもそうでしたが、国家レベルの綱引き中だと思ってます。欧州は特にこっち側の色が強いので懐疑的な見方を個人的にはしているところもある。今の世の中の流れで見ると確かにオランダは先を行っているのでしょうが、その先にゴールがあるかどうかは分からないので見極めは大切ですね。
オランダでは、自転車通勤が常識だ。

こんなにサスティナブルなものがあるだろうか? ひとりの人間を運ぶのに、一トンの金属の塊を動かすのは、どう見ても不経済。

https://www.jiji.com/jc/v4?id=netherlands-bicycle0001
先日たまたま最大手生果アボカドの事業者のHPを見てたら、笑顔の農園オーナーと、一本のアボカドの木の写真があり、そこに「当社は環境に十分に配慮し生産を行なっています。」の一文が…。

十分に配慮って、なんぞやと…空いた口が塞がらなかった。対策も発信も企業の自発性に依存している中では、こうした"THEウォッシュ"と呼ぶべき表面的なフワッとしたものが蔓延するリスクが常にありますよね。やはり数値化や視覚化は大事だなと改めて思いました。

企業の生産活動において、該当する事業体がどの程度環境負荷をかけているのか、そこに対してどれだけ負荷軽減に取り組み、寄与しているのか。企業の多くは詳細を開示していないし、消費者の多くは情報がないから選択をできない。しかし、生産活動や細分化された工程における環境負荷をスコアリングで視覚化できれば、その仕組みに基づいて企業は環境対策を講じればいいし、スコアを開示して公平に情報を発信できる仕組みが整います。そもそも誤魔化しがきかなくなる。

CO2の削減目標が世界的に具体的に数値化されているのに、そのためのアプローチの前提となる指標が明確になっていない点が、僕の中で常に違和感として残っています。むしろ、そこが足りていない状況が、環境対策や環境ビジネスの概念に胡散臭さを匂わせている気すらする。早い段階でそこにテコ入れが入るといいなと思ってます。
SX! ちなみに日本でも、スーパー内部で栽培したハーブなどをその場で売る取り組みを紀伊国屋が独インファームと組んでやっていたり。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000070560.html
欧州のグリーンボンド、需要が先行して、利回りは普通債よりも低く、結局は企業側の資金が活性されていると以前にNPの記事で拝見しました。

クライテリアが様々ではあると思います。ただ、新しいもの、テクノロジーが優先するもの、まだまだこれから出てきそうなのですが、たとえばモビリティとかは、エンジンがEVになったり、既に世にあるものを新しいテクノロジーの動力で変えたり出来ないでしょうか。

いずれにしても電力は今後それぞれの大陸において、ライフラインにとって変わるモノです。

新しい内閣にもひとつひとつ慎重に慎重を重ねて、これから日本はどんどんお家芸である、中盤からの巻き返しに大いに期待したいですし、個人的には地球にいい事を続けていきたいですね。
この連載について