[ワシントン 27日 ロイター] - 米商品先物取引委員会(CFTC)は27日、スワップディーラーの義務に違反したとして、みずほフィナンシャルグループ傘下の米みずほキャピタル・マーケッツに対し、150万ドルの民事制裁金を科し、同社が支払いに応じたと発表した。

CFTCによると、みずほキャピタル・マーケッツは2013年から少なくとも2021年4月にかけて、スワップ取引の相手方とのポートフォリオ照合や、情報公開、取引報告に関する義務を怠った。同社はCFTCと和解するため、制裁金を支払い、さらなる違反をしないことに合意したという。

同社はCFTCの指摘について肯定も否定もしていない。

みずほの広報担当者はコメント要請に応じていない。