新型コロナの水際対策、ワクチン接種者の待機期間短縮へ＝官房長官

［東京　２７日　ロイター］ - 加藤勝信官房長官は２７日午後の会見で、新型コロナウイルスの感染防止策として実施中のいわゆる「水際対策」に関し、ワクチン接種の証明書を持っている入国者（外国人）、帰国者（日本人）について、１４日間の待機期間短縮などの緩和措置を実施すると公表した。

具体的には、入国後１０日以降に検査を受け、陰性であることが判明した対象者は、以降の待機義務を解除する。また、検疫所の宿泊施設で３日間の待機を求められている変異株が流行している国からの帰国者に対しては、ワクチン接種の証明書を保持していれば、宿泊施設で待機をする必要がなくなる。いずれも１０月１日から実施される。

コメント

選択しているユーザー

• 光田 達矢

  慶應義塾大学 准教授 PhD, History

  ・2021年09月27日

  10月に帰国しますので、たいした日数ではありませんが、短縮は歓迎します。世界的に見ると、ワクチン接種者は基本隔離免除で、日本だけG7の間で際だって厳しいのですが、各国から圧力がそれなりにかかることを期待するしかありません。
  
  大学関係者として、日本からどんどん学生が留学に飛び立っているのに、外国人学生の入国を禁止している不平等をどうにか解消していただきたい。
  
  蛇足となりますが、小室氏が9月に帰国してくれてホッとしています。重なっていたら、忖度だの、上級国民だの、叩かれていた可能性がありましたので…。

注目のコメント

• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2021年09月27日

  まだ10日と長いし、先進主要国の中で極めて遅いペースだけど一歩動き出したことは評価したい。隔離が1週間になったら久しぶりに日本に戻ろうかな
• Miyazaki Isao

  「ん...？」と思って、読み直したのですが、待機期間が「14日→10日」、つまり「たった4日短縮」、ということで合ってますよね😅
  （＊しかも解除には、その「10日目以降」に検査を要する。）
  
  実質、3日短縮の効果？
  
  緩和はStep by stepとはいえ...個人的には「それやったらもう14日間でええわ」と思いました。