サムスン対ソニー、業界初2億画素イメージセンサーで王手へ
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1億画素とか2億画素というのはスマホメーカー的にはマーケティング要素も大きい。実際に、撮影できている画像がよりきれいになっているかどうかはあまり関係が無い。このあたり、マーケティング理由で市場が動く、というのは過去にも三星が得意としてきた動きでもある。
技術的に優れているかどうか、実際に消費者が満足するかどうか、というのは実は関係が無いという考え方でもある。消費者軽視ということも出来るが、目の前の顧客であるスマホメーカーの声を愚直に答え続けるというのもまた、一つの手法ではある。過去に1億画素のスマホも使ったが、普段使いするにはデータ量が大幅に増える割に大画面表示や大判印刷でもしない限り差に気付けないレベルの差。
2〜3千万画素くらいのフルサイズ一眼の方が「画質」は圧倒的に良いので、スマホやSNSで完結した使い方だと、画素数だけを上げていくのは明らかなオーバースペック&ミスマッチに思える。マーケティング的に訴求できるのは分かるけど。
サムスンからすると、データ量が増えれば必要なストレージ容量も増えて、そちらの事業にもシナジーあるから必然というのもあるかと。このニュースをスマホの観点からのみ,捉えてはダメ.
いや,むしろ「スマホは人間が手にして使うもの」という発想が,古い.
人間が撮影する写真に限ればこれはオーバースペック.
でも,例えば「監視カメラ」に使うイメージセンサーであれば,画素数はもちろんまだまだ多い方が良い.「監視カメラ」は頑健に設置するもので,手ブレは抑えられる.
監視カメラなのだから,それには当然外付けズームレンズをつけても良い.
もちろん「監視カメラ」専用の機材,アプリを開発,調達した方が,優れたシステム構成にはなる.
しかし,既存のスマホやスマホアプリを利用すれば,圧倒的に短い準備機関でシステムが作れる.
その固定監視型スマホを歌舞伎町の交差点毎に設置して,お巡りさんとすぐ繋がって喋れるようにしたら...?
あっちゅーまに歌舞伎町は日本一安全な町になる.
まぁそれが実際行われるか?って言えば行われないだろうけど,民間企業の敷地内なら十分あり得る.
そこらへんの私立大学の体育館を,10台のカメラアングル切り替え可能なスポーツ施設にすることが10日くらいで可能,って事.
自分が手に持って使う用途以外を考えれば,画素数の増加は全然無駄ではない.
夢が広がる話.