2021/9/26
【漫画第7話】ロボットか、AIか。難問を解く「究極の選択」
日本人として初めて、グーグルに企業を売却した加藤には、貧困に苦しみながらもひとり戦い続けた母がいた。母と同じような境遇の人々を救うべく、加藤は仲間と共にシリコンバレーにて水道管事業に挑戦。彼らは水道管内でのロボットの作動実験に成功するも、加藤は目的の手段としてロボットが最適なのか自問していた。
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始めることより、やめることの方が大変。ベンチャーは、無限に可能性があるから、なんでもやれてしまう。だからこそ、間違ったと気づいた時に、その仮説を捨てないといけないけど、それが難しいということを実感させるエピソード。
「ベンチャーは常にプランBを持つべきだ」なんて、そんな美しい話ではないのです。僕みたいに不器用な人間にとって、人生が計画通りに進むことは難しく、あの時もただ、「目の前に、突如プランBが出現した」だけなのですから。ただ、この手の話で何が重要か聞かれたならば、その答えは知っている気がします。それは、「勇気」です。
この7話を描くときに、ひたむきなロボットチームを描くのが悲しかった。
彼らの探究心やロマンが今、AI事業の中にはほとんど生き残ってはいない。でも、彼らがいたから、AIに繋がった。そのことがこの漫画を通じてたくさんの人に知られて欲しい。その役割を自分の絵が担うかもしれない、と思うと、責任と誇りを感じる。
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